🔍教えて「認知症の概要」
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認知症とは
認知症とは、いろいろな原因によって脳の細胞が障害され、記憶や判断力などの認知機能が低下し、日常生活に支障が出ている状態(およそ6ヵ月以上継続)を指します。
認知症の主な症状認知症の症状は、大きく2つに分類されます。
① 中核症状(脳の障害によって直接起こる症状)
症状 具体的な例 記憶障害 同じことを何度も言う、物を置いた場所が思い出せない 見当識障害 日付や季節がわからない、迷子になる、自宅のトイレの場所がわからなくなる 理解・判断力の低下 複雑な話の理解が難しい、自動販売機やATMの操作がわからなくなる 実行機能障害 料理の段取りが立てられない、計画通りに物事を進められない 言語障害 人や物の名前が出てこない、会話が途切れがちになる ② 周辺症状(中核症状+本人の性格・環境などが影響して現れる症状)
- うつ状態、不安、イライラ
- 妄想(「お金を盗まれた」など)
- 徘徊、不眠、攻撃的な行動 など
🧠 認知症の主な種類(4大認知症)
認知症を引き起こす病気はいくつかありますが、特に頻度が高いのが以下の4つです。
種類 特徴 割合 アルツハイマー型認知症 脳の神経細胞が徐々に死滅。もの忘れから始まり、進行とともに日常生活が困難に。アミロイドβというタンパク質の蓄積が関与。 約60-70% 血管性認知症 脳梗塞や脳出血など血管の障害が原因。症状が段階的に悪化することが特徴。 約20% レビー小体型認知症 幻視、認知機能の変動、パーキンソン症状、レム睡眠行動異常症が特徴的。 約10-15% 前頭側頭葉変性症 65歳未満で発症することが多い。記憶より、性格変化・言語障害・行動の変化が目立つ。 数%
知っておきたいポイント
もの忘れ≠認知症
加齢によるもの忘れは「体験の一部を忘れる」のに対し、認知症は「体験そのものを忘れる」のが特徴です。
早期発見・早期対応が重要
適切な治療や支援により、症状の進行を緩やかにしたり、本人らしい生活を長く続けたりすることが可能です。
認知症になってもできることはたくさんある
「何もできない」わけではありません。周囲の適切なサポートがあれば、本人が得意なことを活かして生活できます。
若年性認知症もある
65歳未満で発症する認知症もあり、専門的なサポート制度が利用可能です。
認知症の方と接するときの心がまえ- 本人の不安や悲しみに寄り添う
- 急がせず、シンプルに話す
- できたことを褒め、自信を持ってもらう
- 「認知症サポーター」など地域の支援資源を活用する
「認知症の人」がいるのではなく、「友達の○○さんが認知症という病気になっただけ」。温かく見守り、さりげなくサポートすることが大切です。
もっと詳しく知りたい方へご自身やご家族に気になる症状がある場合は、かかりつけ医や地域の「もの忘れ外来」に相談することをおすすめします。
[ by Qwen3.6-Plus ]