💊治療薬:レカネマブ vs ドナネバブ
-
結論から言うと

「どっちが良いか」は一概に決められないが、目的によって“向き・不向き”がはっきり分かれる薬です。かなり重要なので、実用目線で比較します。
🧠 基本:2つとも同じカテゴリ
まず前提

- レカネマブ
- ドナネマブ
共通点- アミロイドβを除去する抗体薬
- 点滴治療
- 進行を「遅らせる」薬(治すわけではない) ([一般社団法人脳の健康を守る総合研究所/認知症ポータルサイト][1])
一発で分かる違い項目 レカネマブ ドナネマブ 標的 初期の毒性アミロイド 蓄積したプラーク 効果 約27%進行抑制 約22〜29%(条件で最大36%)[2] 投与頻度 2週間に1回 4週間に1回 治療期間 継続投与 条件により終了可能 副作用(ARIA) 比較的少ない やや多い [3) 安全性データ 豊富(実臨床データあり) まだ少なめ 日本での使用実績 多い これから増加
️ 一番重要な違い(本質)🧬 ① 「効く場所」が違う
- レカネマブ → 早期の毒性物質(プロトフィブリル)を除去
- ドナネマブ → 溜まったゴミ(プラーク)を一気に除去
例えると:- レカネマブ:ゴミが増える前に止める
- ドナネマブ:溜まったゴミを掃除
② 治療スタイルが違うレカネマブ
- ずっと続けるタイプ
- 安全重視・安定型
ドナネマブ
- 一定期間で終了できる可能性あり
- 「短期集中型」 [4]
️ ③ 副作用リスク- 両方とも
脳のむくみ・出血(ARIA)が問題 [1]
ただし

- レカネマブ:比較的低い
- ドナネマブ:やや高い(約2倍近い報告)[3]
安全性ではレカネマブ優勢
結局どっちが良い?
安全・無難にいくなら
レカネマブ- 実績多い
- 副作用少なめ
- 医師も使い慣れている
今の標準に一番近い
効率・短期勝負なら
ドナネマブ- 投与回数が少ない
- 早く終わる可能性
攻めの治療
🧭 医療現場のリアル(かなり重要)
2026時点の実情

-
まずはレカネマブを選ぶケースが多い
-
ドナネマブは:
- 条件が合う人
- リスク許容できる人
という「選択型」
️ 一番大事な事実
直接比較試験はまだないつまり

- 完全に「どっちが上」とは言えない [2]
️ 最終まとめ(シンプル)- レカネマブ → 安全・標準・堅実
- ドナネマブ → 効率・短期・ややリスク
今の最適解:
「まずレカネマブ検討 → 条件次第でドナネマブ」
情報源:
[1] 認知症治療薬の現在と最新動向 ― 薬の開発にも携わる認知症 ...
[2] アミロイドβと認知症の関係 — 蓄積メカニズム・血液検査 ...
[3] アルツハイマー病の新しい薬『抗アミロイドβ抗体』ってどんな薬?
[4] 2024年11月13日 ドナネマブ薬価収載「年間308万円」